2001年06月23日 |
今日はホッケーの試合。国体の予選で千葉県代表を決める。
参加は2チーム(木更津と大原)のみで、これに勝てば千葉県代表となる。
千葉県代表となれば遠征費が県から支給され、ついでに遊びに行ける。
そんな訳で、みんな気合十分だった。
僕はGKとして参加することとなる。
12時45分から35分ハーフの試合が始まった。
互いによく攻め合ったが、どちらも守りが堅かった。
先制点は大原。前半の終わりのほうだったと思う。
僕から見て左からのセンタリングに合わせるワンタッチ(サッカーのボレーシュート?)。
守りのミスというより相手の攻めが巧かったという感じだった。
あの攻撃を防ぐためにはDFとGKの連携を十分に練習しなければならず、
事前にその練習もしていないので、あの失点はどうにもならなかった。
あまりにきれいなシュートだったため、皆の士気には影響しなかったようだ。
あとはそのまま凌ぎきり、前半戦終了。
ハーフタイムで自陣ベンチに戻った。
そこでの僕に対する評価は「よく守った」。
試合開始早々に自分でも危なかったと思う場面はあったが、
それ以外は自分としては満足できた。
ハーフタイムが終了し、後半戦のスタート。
後半も前半と同様、どちらも良く攻めているが、守りが堅く得点できない。
木更津の方は連携がうまくいかずパスが繋がらない印象を受けた。
しかしながら、後半の終了間際に木更津が得点し、大原に追いついた。
遠くなのでよく見えなかったが
シューティングサークル付近から打ったボールにもう一人のFWが触って
そのままゴールに入ったようだった。
これまたGKとしては「防ぎにくい」シュートだった。
この得点により、木更津の士気が一気に上がったが、
その後どちらも得点できず後半終了。延長戦に突入する。
延長戦は7分半ハーフの計15分。途中にハーフタイムは入らない。
若さの差か、どちらかといえば木更津ペースで進んだが、
大原も木更津の隙をついて巧みに攻めてきた。
どちらも良く戦ったが、この延長戦でも決着がつかなかった。
しかし、今日の試合は国体予選なので、ペナルティストローク(PS)戦で決着をつけることになる。
PSとは、サッカーのペナルティキックのようなもの。
FW1人とGKの勝負が5回繰り返される。
僕はこのPSが苦手で、今までの試合で一度も止めたことが無かった。
こりゃ勝てないなと思いつつも、流れは木更津にあると信じてゴールに立つことにした。
味方のFWがシュートする所は、自分が集中するのに精一杯であまり見なかったが、
僕が受けたシュートは、1本目が枠に入らず外れ、2本目は左側に来たのを止めた。
3本目と4本目は共に右側に来たのを止められなかった。
特に3本目はスティックに触ったので余計に悔しい。
5本目は右側の低めに来たのを足で止めた。
ということで、僕は5本中2本入れられたが、
相手のキーパーも頑張って、5本中1本しか入らなかったので、
結局木更津の負けとなり、千葉県代表は大原となった。
FWのみんなはかなり悔しがっていたが、僕はかなり満足できる試合だった。
ミスはいくつかあったが致命的なものはなく、結果として失点1、
PSも2本止めたので、今までの試合の中でもかなりの出来だと思う。
次の試合は9月、山梨での「東日本大会」となる。次こそは勝ちたいと思う。
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